
荒川区の消化器内科(かわさき内科クリニック)です。
当院は一般内科・肛門内科の診療も行いながら、胃がんや大腸がんの早期発見に力を入れています。
大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)を検討されている患者様から、
「検査自体は頑張れるけど、その翌日の体調が心配」「しんどい状態が続くのでは?」といった不安の声をよくいただきます。
結論から申し上げますと、
大腸カメラの翌日は、多くの場合、特別な制限なく普段通りの生活に戻ることが可能です。
■なぜ検査翌日に「しんどさ」を感じる可能性があるのか
大腸カメラ検査では、腸内を空っぽにするための前処置(腸管洗浄剤の服用)や、検査そのものが身体に負担をかけることがあります。翌日に軽い不調を感じる主な要因は、主に以下の点が挙げられます。
1. 倦怠感や疲労感
検査前日からの下剤服用による頻繁な排便、検査に対する精神的な緊張、そして当院でも使用している鎮静剤(麻酔)の影響により、身体は想像以上に疲れています。そのため、翌日に風邪をひいた後のような軽い倦怠感や疲労感を感じる方がいらっしゃいます。
2. お腹の張りや不快感
検査中、大腸をよく観察するために空気などを注入します。このガスが腸内に残り、お腹の張りやゴロゴロとした不快感を引き起こすことがあります。
3. 鎮静剤による影響
鎮静剤を使用した場合は、麻酔が体から完全に抜けるまでの影響で、翌日まで軽い吐き気や頭痛を感じることがまれにあります。
これらの症状は一時的なものであり、通常は数時間以内に改善することがほとんどです。
■当院の「苦痛軽減」への取り組み
当院では、翌日の負担を最小限に抑えるため、検査中・検査後の不快感を軽減する工夫を行っています。
・鎮静剤の使用
当院では、大腸カメラ検査において鎮痛・鎮静剤を使用し、患者様がリラックスした状態で検査を受けていただけるよう配慮しています。これにより、検査中の苦痛が和らぎ、精神的な緊張が軽減されるため、結果として翌日の疲労感も少なくなることが期待されます。
・内視鏡専門医による検査
院長は内視鏡専門医であり、「苦しくない胃カメラ・大腸カメラ検査」を心がけています。
・日帰りポリープ切除
大腸カメラ検査中にポリープを発見した場合は、その場で切除し大腸がん予防につなげています。安全性の高い日帰り切除が可能ですが、切除後は通常の検査のみの場合よりも、特に翌日の過ごし方について注意点が増えますので、詳しくご説明します。
■翌日を快適に過ごすための対策
大腸カメラ検査の翌日を快適に過ごすためには、ご自身の体調に耳を傾け、無理をしないことが最も重要です。
1. 休息を優先する
疲労感やだるさがある場合は、無理に活動せず、自宅でゆっくりと過ごしましょう。検査当日だけでなく、翌日も無理な予定を入れないよう、ゆったりとしたスケジュールを組むことをお勧めします。
2. 消化の良い食事を摂る
検査後は、お粥やうどん、煮込み料理など、消化器に負担をかけないものから始め、少しずつ通常の食事に戻していきましょう。刺激物や脂っこいものは避けてください。
3. 身体を温める
白湯や温かいお茶など、温かい飲み物をゆっくりと飲むことで、腸の動きが活発になり、お腹の張りが楽になることがあります。
4. 軽い運動
お腹の張りが気になる場合は、軽いウォーキングやストレッチなど、身体を軽く動かすことで腸のガスが排出されやすくなることがあります。
■【要注意】すぐに医療機関に連絡すべき症状
ほとんどの不調は一時的なものですが、まれに重篤な合併症(ポリープ切除後の出血や腸穿孔など)の兆候である可能性があります。
以下の症状が見られた場合は、すぐに検査を受けた当院にご連絡いただくか、救急外来を受診してください。
・激しい腹痛や持続する腹痛
・血便(特に鮮血や多量の血便)
・高熱(38度以上)
・吐き気や嘔吐が止まらない
大腸カメラ検査は、症状のない早期大腸がんを発見できる重要な検査です。この大切な検査を
安心して受けていただくために様々な工夫を凝らしています。
(詳しくは、別ページをご覧ください)
検査後の体調に関するご不安も、お気軽にご相談ください。
当院は荒川区以外にも、足立区や北区、台東区などにお住まいの方々にもご利用いただいております。
24時間診察予約が可能ですのでお腹の違和感をお持ちの方は、ぜひ当院までご相談ください。








